こんにちは!都内でアロマヨガのインストラクターをしています夕子です。
コロナでスタジオがクローズしているため、レッスンができずにいます。
皆様いかがおすごしですか?
起業を延期してボランティア
さて、今日は3.11。
レッスンに通ってくださっている方々はご存知と思いますが、
我が家には、福島からきた被災犬がいます。
名前はゆう君。
当時、わたしは、4月にヨガの起業を考えていたのですが、
それを無期限延期として、被災地で保護された犬たちを東京で預かるというボランティアをしていました。
ゆう君は、元飼い主様の、仮設住宅での生活に先が見えないという理由で、我が家に譲渡ということになりました。
我が家に来てからが大変
なぜ、このブログに登場かといいますと、このゆう君との出会いが、アロマの力を確信させた出来事だったので、ご紹介させていただきます。
ゆう君は3.11に被災して、一ヶ月ほど放浪の生活をしていました。
そして、救援部隊に保護され、東京でボランティアをしている我が家に来たのが、4月24日でした。
翌朝、ゆう君を多摩川沿いまでお散歩に行きましたが、そこでテンカンを起こしたのか、気絶をしてしまいました。
極度のストレスにさらされてきたゆう君
それほどの極度のストレスにさらされてきたゆう君の緊張を解くのは、
一筋縄では行かず、ずっと絶食されるは(ハンガーストライキ?)
遠吠え、うなりと、お世話をするこちらもいつも緊張をしいられました。
小手先のケアは通用しない犬の世界
この時に、ゆう君には、おやつや、お薬などの小手先のケアはなんの効力も成さないということがわかり、
むしろ、もっとスピリチュアルなレベルでのアプローチが必要なのでは?とアドバイスをもらい、そこで用いてみたのが、アロマオイルや、フラワーエッセンスや、ヒーリングミュージックでした。
3つのアプローチ
アロマオイル
まず、1つ目が、鎮静効果や、リラックス効果のあるラベンダーをゆう君の首輪とマットに少量滴らしました。

ラベンダー。困ったときのラベンダーです。
フラワーエッセンス
そして、2つ目が、パシフィックエッセンスのバランサーというフラワーエッセンスを、ゆう君がいつものむ水のバケツに数滴たらしていました。

ヒーリングミュージック
そして3つ目が、常時アニマルヒーリングのCDを繰り返しかけ続けました。耳も鼻も敏感な犬だからこそ効果が高いです。

何冊か本を読んでいて、震災の時に、日本からSOSのメッセージを送りましたら、ご丁寧にお返事をくださいました。
それから親しみを感じ愛用しています。
他にもいろいろなことを試しましたが、結局この3つが一番落ち着くのに効果がありました。
その後、何頭かトラウマを抱えた犬が我が家にきましたが、この3つを最初の数日間試すことで、大体、食欲が戻ったり、お腹を壊していたのが治ったり、心を開いてくれたり、元気よくお散歩にいくようになったりと、回復をしていきました。
トラウマやストレスに対して対処方法を知っていると気持ちが楽
今後、自分のペットが手術を受けたり、辛い治療や経験を受けたりとするかもしれません。
そのような時に、是非、お母さん/お父さんがあわてることなく、
どんと構えて、精神的に支えてあげられる繋がりを築いていいただけたらなと思い、ご紹介させていただきました。